城端の小路(じょうはなのしょうじ)

伊藤病院の坂(いとうびょういんのさか)

東上地内の坂

東上から川島へ抜ける道です。

所在地

県道城端-井波線 北陸銀行から北へ50m

つづらこみち」東上側より近く

総延長

96歩

特色

●城端らしさがそのまま残る川島地区に続く近道

●坂の途中からでないと入れない家がある

  

←城端の街並みにふさわしいお宅の間を抜けていきます。

 左は旅館で、曳山祭でよく山宿として使われる古い建物です。

「伊藤医院」という白い看板がわかりますか?

最初は小路になっていて、途中から下り坂になります。

反対からみた写真。狭いでしょ。

でも実はここ、軽四なら通れるんです! 一度実験しました(笑)

↑途中には蔵があります。この向いが伊藤医院です。

↑突然眼の前が開け、つくばね山がパッと広がります。(一番上の写真参照)

織物工場が現役で、平日なら機の音が今も聞けます。「城端は機の声の町なり…」(柳田国男)

↑坂を下り切ったら織物工場です。

下から坂を見上げました。勾配は城端にしては緩いです。→

←左に曲がると川島の本通り。通りを横切る渡り廊下(!)、石垣と相まって一枚の絵のようです。

下から坂を通路を見上げました。↑

↑機場の二階には枷になった糸が吊るされています。

↑右に曲がると「文字郎杉」(川島織物創業者;川島甚兵衛発祥の地)

さらに進むと水車の里と四軒町へ抜けます。

  

 僕の好きな川島へ行くときに通る坂です。川島はまさにワンダーランド。さまざまな発見があります。


 

 

ところどころクリックできる個所があります。探してみてください。

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『城端の小路』 制作;きよべ呉服店     E-Mail info@craft-ran.com