最近の葬儀では、親族でさえもブラックスーツで済ませていらっしゃるのをお見かけします。ブラックスーツはあくまでも略礼装です、正式には喪服を着ます。喪主および喪主の妻は白喪服で、他の方は黒の5つ紋付き喪服です。 喪服を着るときにはすべてをブラックで揃えます。部分的には白でもかまいませんが、腰紐に至るまで黒いものがありますので、気になさる方は前もって準備しておくとよいでしょう。もちろん襦袢や足袋、半衿は白以外は身につけません。 |
初七日までは毎日僧侶が読経に来ます、二七日(14日目)、三七日(21日目)、四七日(28日目)、五七日(35日目)、六七日(42日目)の供養の後に、七七日(四十九日)の法要をします。といっても実際の四十九日よりは早めに行われることが多いようです。この法要で納骨と故人の形見分けをおこないます。 |