「美しい装いきよべ」店長のきもの日記 過去ログ2002年10月

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10/31/2002 阿弥陀堂だより
 樋口可南子さんの9年ぶりの映画を観ました。 1年かけて飯山近郊の風景を撮り、併せて物語も進行していきます。

 都会のストレスで体調を崩した妻と、そっと支える夫(寺尾 聰)。 夫の恩師;田村高廣と妻;香川京子。 村の阿弥陀堂を守るおうめばあさんこと北林谷栄。 芸達者な配役で完全に引きずり込まれました。

 いま日本で話題になっている「スローライフ」のひとつの解答がこの映画にあると思います。

 写真は「樋口可南子のきものまわり」 メイプルという雑誌の連載を一冊の本にまとめたものです。 樋口さんという方はほんとに凛として美しい女優さんですね。

10/30/2002 きもので美術館
 午後から富山県水墨美術館で開催されている「上村松園・鏑木清方展」を見てきました。 うちと同じ月曜日が休みなので、この美術館は初めてです。 ゆったりスペースがとってあっていいですね。
 午前中は荒れ模様でしたが、午後からお日様がさしてきて冷えるけど良い天気です。 縞のきものに撫松庵のロングコートを羽織って出かけました。
 会場は予想をはるかに上回る人出で行列状態です。 ちょっと気後れしながらも小一時間じっくり鑑賞してきました。 原画を見たことがなかったので色使いなどとても参考になりました。 また 鏑木清方さんの画風の変遷(?)もよくわかります。
 会場にはきもの姿の女性もちらほら見られ、混雑する会場内にホッとした雰囲気をいれてました。

 企画展を記念してつくられた本を購入しました。 店にありますのでよろしければご覧ください。

10/29/2002 東山に初冠雪
 城端町は南に袴腰、東にツクバネ山系が隣接し、四季の変化を身近に感じられる土地です。
 寒い寒いと思っていたら原山牧場の上方パラグライダーのテイクオフに雪が積もりました。 今秋初めての雪です。
 これからどんどん寒くなっていきますね。 店内の暖房もつけました。 そろそろ冬物のコートやストールなどを引っ張りださないと…。

10/28/2002 倶利迦羅不動寺へ
 小矢部と津幡の境にある倶利迦羅不動寺へ行きました。 1300年前に善無畏三蔵法師が開山したお寺です。 その100年後に弘法大師が伽藍を充実され今日に至ってます。 ご本尊は黒龍です。 三蔵法師が彫られたと伝えられています。
 10月は3年に一度のご本尊ご開帳の月です。 たくさんの方がお参りに来ておられます。 もちろん僕達もご本尊を拝ませていただきました(写真撮影禁止です)。 直に見るのは畏れ多いということで紗ごしでしたが、いままさに天に昇らんとする黒龍でした。
 ちなみに倶利迦羅(くりから)とはサンスクリット語で、意味は龍なんだそうです。

 ここの名物は倶利加羅そばです。 おいしいんですよ〜。


10/27/2002 きれいな虹
 商工会青年部のゴルフコンペがありました。 が、断棒宣言(笑)してはや数年、ゴルフはめったにやりません(下手です…)。 懇親会だけ参加しました。
 会場は桜ヶ池の自由自遊ハウス、ほとんど屋外です。 雪が降ろうかという驚異的な寒さの中、BBQが始まりました。
 もう寒くて寒くて…という宴会だったんですが、ふと見ると池の上に見事な虹が! あんまりきれいだったので、パチリ。

10/26/2002 野村万作萬斎新春狂言
 ローソンチケットで本日発売の狂言のチケットを購入しました。会場は富山県民会館、来年の1月22日のものです。
 ろっぴーは機械的に席を割り振ってしまいます。 プレイガイドで買うと席を選べるのですが、時間がないので仕方ないですね。 でもまあまあの席が取れました。
 妻と2人できものを着て出かける予定ですが、雪の多い時期なのでちょっと心配です。

 写真はあすまで開催の「小さな粘土展」みーまんさんの作品(一部)です。

10/25/2002 清々しい朝
 朝から快晴。気持ちのいい気候です。
昨晩久しぶりに早く寝たので目覚めスッキリ・気分爽快です。

 木綿のきものに着替えて角帯を締め、袴をつけたら引き締まった気持ちになります。
 店の前を掃除して、つづらこみちに水を撒きます、小さな花入れの野草を交換したら清々しい朝の始まり。
 お気に入りのコーヒーを淹れ、iMacの前に日記を書こうと座ります。
 折しも商店街の月に一度の協同売りだし『西の市』開催日なので、BGMが流れてきて嬉しくなります。

 今日もにこやかにいろんな方とお話しできたらいいですね。

10/24/2002 大豆エラボレーション ささげ
 昨年城端で公演した大豆鼓ファームのコアメンバー3人によるお礼ライブを見ました。(08/30/2002参照)
 会場がJAふらっと野口という、わかりにくい場所なんでどうなるかと心配していたのですが、そこそこの入りでした。 夜の密室だったので(?)妖しい雰囲気です。
 ゲストが豪華です。民族楽団チャンチキのリーダー・タナカツトムさん。 富山が生んだパーカッショニスト・ヤマダベンさん。 富山県の若手の芸術家がもりもり…。 大豆鼓を中心にいろんな人が自然にあつまるようです。
 終了後 飲み会があったんですが、高岡まで急ぎの用事があり涙をのんでパス…。残念でした。

 寒くなりました。今日も縞ウールに木綿の袴です。

10/23/2002 お茶席のきもの展
 今日から「お茶席のきもの展」と題して、無地感覚のきものを特集したミニ催事を始めました。

 同時開催は『小さな粘土展』
「手のひらにのる小さなハッピーをお届けします」ということで親指の先に載るミニチュアフィギュアやアクセサリーを並べています。その数ゆうに150超! 小さいとはいえ壮観です。

 写真は『小さな粘土展』の様子です。

10/22/2002 後生の一大事
 近くのギャラリー「じゃんとこい」で開催している「山下 清 彫刻展」の様子です。 彫刻のみならず、版画や絵画もあって見飽きることがありません。

 一番好きだったのが写真の版画です。
「後生の一大事 いのちのあらんかぎり ゆだんあるまじき事」上平村赤尾の道宗さんの覚書きです。

 山下さんの作品展は27日まで。26日と27日は本人も会場に姿を見せるそうです。

10/21/2002 ぬか漬け天気予報(笑)
 我が家の朝食はお米を食べております。 以前はパン食だったんですが健康のことを考えて妻が和食に切り替えてくれました。感謝感謝。
 7分つきの玄米ごはんなので、よく噛まないと食べられません。 ゆっくりゆっくり食べることになります。 話題のスローフードってやつですか?(微妙に違うけど…)

 食卓には自家製のぬか漬けが出ます。 息子はこの漬かり具合でその日の天気を予想します。 「しょっぱいと雨」だそうです。
 毎朝長女の「♪ ぬか漬け天気予報〜♪」の歌声と共に『(ポリポリ)う〜ん、ちょっとだけくどいから、曇り後雨』 …だそうです(笑)

 おととい漬けたものだと知らずに『雨』の予報をすることが多いです。 かわいいもんです(^^)

10/20/2002 「じゃんとこい」オープン
 城端にぎわい館「じゃんとこい」がオープンしました。
朝から準備にてんてこまいです。 あいにくの小雨でお客様の入りが心配されたのですが、たくさんの方がお越しになりホッとしました。 あとはどう活用するかです。

 情報は"正確さ"だけでなく"鮮度"も大切なので、ミニウィンドウはまめに更新していく予定です。 次週に飾るものも決まりました。

 「山下 清」彫刻展は27日まで開催しています。

10/19/2002 作って遊ぼう
 午前中に保育所で「親子で遊ぼう会」がありました。 子どもと遊ぶことが少ない(であろう)父親と、一緒におもちゃを作って遊ぼう!という企画です。 講師は富大教育学部の竹井 史助教授。
 たくさんの子どもとお父さん(や保護者) でお遊戯室はいっぱいです。 僅かな時間で、ストローロケット・ストロー笛・かざぐるま・パラシュート・ブンブンごまを作り、園庭で遊びました。楽しいですね。
 第3子ということで、いつのまにか長老の部類に入ってしまいました(^^; いつもこの保育所に来るとホッとします。

10/18/2002 カジュアル着物
 11月の13日〜17日まで カジュアルなきものをご提案する「着樂展」を開催します。 きものを楽しむというのと、気楽にというのをかけたタイトルです。
 今年のクリスマスパーティーは着物姿で!

 木綿や紬や縞の、おしゃれな物を各地から集めます。 仕立てあげて10万円以下です。 袷で5万円位のものもあります。
 久留米絣や片貝木綿はもちろん、インド・タイなどの天蚕、インドネシアのイカットなど、様々な素材がいろいろ揃うのでお楽しみに…。
 撫松庵などのプレタきものもあります。

 ちなみに妻がしめている帯は木綿です。 両面使える京袋に仕立てました。 仕立て上げて12、000円です。

10/17/2002 世界中の子ども達が
 20日に小学校の学習発表会があるのですが、行けそうにないので予行演習を見てきました。 そこで歌っていた「世界中の子供達が」という歌が大好きです。
「世界中の子供達が一緒に笑ったら 空も笑うだろう ラララ海も笑うだろう…」
http://www.namiyoke.net/midi-box/09/ao/sekaijyu.htm
 こんなことをネットで書くと叱られそうですが、「君が代」に替えて日本の国歌にして欲しいくらいです。 明るく希望の持てる国になりますよ〜、きっと。

 「全くもってタイシタコトのない/世界的にみてソコソコの国がいい。」と書いたのは 女子高生。 「私たちが書く憲法前文 」という本の白眉です。

10/16/2002 城端にぎわい館「じゃんとこい」
 20日にオープンする城端にぎわい館「じゃんとこい」の飾りつけをしました。 目玉となるのは情報発信コーナー「ミニウィンドウ」です。 各店が工夫を凝らして小さなボックスを飾りつけました。
 うちはHAND-MADE CLUBの作品を展示しました。 23日〜27日まで「小さな粘土展」をするので、その予告です。

 「じゃんとこい」では、20日〜27日までは開館記念として、城端出身の日展作家 山下 清さんの彫刻と絵画展を開催します。

10/15/2002 経費をかけずにその分安く
 今年初めて「古裂三昧」の幕(日よけ?)を作りました、自分達で…。
 ありあわせの白生地に母が揮毫し→両端を縫い→上下をループにして棒を通し→紐で吊るして→コテコテの看板のできあがりです。 近くで見るとアラが目立ちますが、遠目で見るとそれなりでしょ(笑)

 今日の予想最高気温はナント29℃!! 実際に暑かったので、木綿のきものに薄地の木綿袴を合わせました。 風をはらんで涼しかったです。 きものってよくできているなぁ…と思いませんか?
 夕方に突風が吹いたと思ったら、直後にどしゃ降りの雨。 正に夏のような天気の一日でした。

10/14/2002 人形の顔
 今日も古裂三昧開催中です。 午前中にMROラジオで電話インタビューを受けたこともあって金沢方面からのお客様が来られます。 3連休の最終日ということで、近くへドライブという方々が多いようでした。
 今回古いちりめんの白生地を準備しています。人形の顔に適した素材です。 糸が細く、シボもそんなに高くないので、なじみやすいんだそうです。

 人形師ホリ・ヒロシさんの写真集が手にはいりました。サイン付きです(^^;
 今後きものの関連の店内図書館を充実させていきます。

10/13/2002 城端彩菜まつり2日目
 3日連続の好天で、まちなかには朝から人が集まっています。人出が多いと「あぁ〜祭やなぁ…」とウキウキしてきます。
 今日も桜ヶ池と別院会場を中心に様々な体験をしていただきました。 かけもちで回られる方も多いようです。 安居菓子舗さんの「洋菓子作って食べ放題教室」も大好評だと聞きました。「じゅずづくり体験」も文字どおり数珠つなぎの人気だったようです。  写真は別院のわらじ実演です。

 今日は祖父の大島に茶無地の袴を合わせました。 昔のものなのですべて短いのですが、裄は9/21にご紹介した一本たすきであげているし、丈は袴をはいているので気になりません。

10/12/2002 城端彩菜まつり
 12.13日と市街地と桜ヶ池で「彩菜まつり」が開催されてます。 様々な体験メニューを準備して、来られた方に楽しんでいただこうという祭です。 準備期間が短かったにも関わらず、たくさんの魅力的なメニューがそろいました。 「そば打ち体験」「絵手紙教室」「洋菓子教室」「ささら作り体験」「じゅず作り体験」「機織り体験」「リース教室」などなど…。
 うちは「古木綿で作る手作り子ねこ教室」を主催しました。(写真参照) 講習料、材料費込みで500円。 30分から1時間で、初めての方でも可愛い猫が完成します。 想像以上に人気があり順番待ちになってしまいました。

 今日も好天で暑いので木綿袴の上下です。しかも素足…。

10/11/2002 感謝!古裂三昧大盛況
 初日の古裂三昧ですが、朝9時の開店と同時にお客さまがお越しになり、ピークの11時ごろには足の踏み場も無いくらいごった返しました。
 好天に恵まれたとはいえ、ここまで来ていただけるとは思ってなかったので、感謝の気持ちでいっぱいです。
 古着がごっそり減ったので、急きょ追加発注をかけました。

 古着の会ということで、以前川越の古着屋で買った2000円の縞の女物を直して着ました。 裄も丈も足たらないので、袖を外し、前下がりをつけ、長いまま着物の上にはおります。 冷静に考えるとミョウチクリンな格好なんですが、なぜかとても評判がよかったので気を良くしてます。
 近い内に写真をアップします。

10/10/2002 古裂三昧はじまりま〜す
 いよいよ明日から恒例の「古裂三昧(こぎれざんまい)」が始まります。今年は例年以上に力を入れて古着を捜してきました。やはり京都にはありますね〜。
 さらに「坂井和子と仲間たち」の皆さんの古布を使った洋服、バッグ、人形etc. 木綿や絹の端切れ、帯などいろいろ。 ボリュームも昨年の5割り増しです。
 しかも価格は据え置きですので、お買得品満載だと思います。 宝の山を掘りに来てください。
 今年の目玉は 木綿の大きな幟でしょうか? 見るだけでも楽しいので是非お越しください。 17日までです。

10/09/2002 初めての藍染め
 母とお友達とで絹糸を藍染にしようとチャレンジしました。草木染は何度か試してみたんですが、藍は初めてです。 初心者向けの藍染キットを以前購入しておいたので、それを使います。
 藍と還元剤を入れて、密封すること10数分。 ブクブクと泡立ってきました。 糸を入れて空気にさらすと、黄緑→紺へと見る見るうちに色が変わっていきます。 
 水洗いし、色止めして干したのがこの写真です。 赤いのは蘇芳の草木染。 紫は藍+スオウです。
 本物の藍(発酵藍)とは違うんですが、楽しいですね。
 この糸は手織りの糸に使う予定です。

 寒くなってきたので、茶系の縞ウールです。 ウールはチクチクするので騙し襦袢を着ます。 さらに黄蘗色(きはだ色)の半衿を掛けてます。 この半衿は前回試した特殊な方法で付けました。 針を用いずに1〜2分で交換ができます。
 ■黄蘗色については→http://www.craft-ran.com/kiyobe/kiht/wairo.html

10/08/2002 城端にぎわい館『じゃんとこい』
 9/17の日記で店名未定としていた空き店舗の正式名が決定しました。
 城端にぎわい館『じゃんとこい』です。 こちらの思いをそのままストレートに店名にしました(^^;

 10月20日のオープンに向けて準備を進めています。各店のミニショーウィンドウーとなるミニウィンドウやギャラリースペース、情報発信・受信コーナー、休憩スペースなど商店街に必要とされる機能をもたせてあります。
 20日正午のオープンに是非お越しください。もちまきもあります。

10/07/2002 城端「長唄と笛」演奏会
 金戸の専徳寺で長唄と笛の演奏会がありました。 東京から一流の先生をお招きして、静かに演奏していただく趣向です。早いものでもう14回を迎えるそうです。
 唄;杵屋直吉 三味線;芳村伊十七、芳村伊十一郎 笛;中川義雄(畏れながら敬称略) 演目は長唄「吾妻八景」などです。
 伊十一郎先生には曳山祭の庵唄指導をいただいております。
 邦楽トップの演奏はかくも繊細で華麗なものかと感嘆して聴いてました。
 会場にはきもの姿の方もちらほら見えて、とてもいい雰囲気でしたよ。 もちろん僕も着物です。 自転車で行くために! 袴を着用していました。

10/06/2002 城端の絵馬展
 最終日にようやく見ることができました。
城端の神社に奉納されている絵馬は330点。その代表作90点を町歴史館に集めました。大きさも、図柄も、作者も見事な物です。
 参考までにひとつ説明書きをうつしておきます。
相撲図 桂 豊英作 文政8年[1825]
級長戸辺神社(不吹堂) 96.5×185.0
(表書) 奉祈 文政八歳次乙酉 丁巳朔辛未之日
福野擧戸 敬白 桂豊英謹寫
 風の神を祭る不吹堂祭に奉納されたもの。民と神官との力相撲の様子を描いている。強い力を借りて暴風を鎮め、豊作を願うと云うものである。行司は裃を着ている。この当時、土俵がなかったのは興味深い。

10/05/2002 きもの姿で自転車
 袴姿で自転車に乗り町を探検しました。
 乗るときに袴の裾をペダルと一緒に踏まないように気をつければあとは快適です。 でもいつものマウンテンバイクはさすがに無理でした(^^; 俗にいうママちゃりです。

 野下に水月庵という曹洞宗のお寺があります。城端は機の町として栄えました。 その繊維関係と縁の深い寺ということですが、由来は謎に包まれています。
 入ってすぐの手洗いの屋根に加賀藩前田家の梅鉢紋がバーンと入っています。 庇護を受けていたのでしょうか?

10/04/2002 むぎや祭の慰労会(その2)
 9/23に町内の慰労会をやりましたが、きょうはじゃんとこいむぎやチームむぎゃっぷの打上です。 いろいろ忙しくってこんあに延びてしまいました。
 祭当日のビデオ鑑賞や当日の裏話で盛り上がったのですが、やばいので(謎)、写真はありません(^^;

 その代わりに3段重ねのバッタを見つけたので貼り付けます。子どもが店の前で見つけました。 親子なんですかねぇ???

 10月に入りましたが、最高気温が28度ととても暑いです。木綿のきものに袴を着用しました。
 あ、宴会では着替えてます。 タバコの臭いが移るので…。

10/03/2002 「きものであそぼ」
 遠藤瓔子さんの「きものであそぼ」がようやく届きました。
古着を上手にコーディネートして、1万円以内でカジュアルなきものを組み合わせています。 きもの好きにはタマラナイ本だと思います。
 11日からの「古裂三昧」の参考書にもなりますね。
 秋の夜長に…と見ましたが、面白くってあっと言う間に見終わってしまいました。
 Q&Aでも迷わず断言しちゃってるのがいさぎよいです。

さぁ〜てこれから読書の秋、どんな本を読もうかなぁ…。

10/02/2002 新潟旅行
 続けて日帰りで、新潟へバス旅行に行きました。メンバーはお茶を一緒に習っている方々です。

 朝7時に城端を出て、高速をひた走り「北方文化博物館」に着いたのが11時! 遠いなぁ〜。 前日の疲れもあり、一時熟睡していたので楽でしたが…。
 越後の豪農の館は阿賀野川沿いにあり、広大な敷地に、巨大な屋敷、中にある道具まで大きな物ばかりでした(^^; 

 「木村茶道美術館」はニュースステーションでも紹介された、とても庭のきれいなところです。 人間国宝の茶碗でお薄をいただきました。 緊張したけど、感激〜。 いいところです。また行きたいですね。

10/01/2002 琳派百図展
 日帰りで仕入れに行きました。
 京都文化博物館で「琳派百図展」を開催していたので、時間を工面して覗いてきました。 主催は社団法人日本伝統染色工芸保存協会です。 京都新聞やNHKなども取材に来ていてにぎやかでしたよ。

 あ、きれいな小紋や名古屋帯、さらにカジュアルきものも沢山仕入れてきたので、近々ご覧にいれることができると思います。

 台風の影響で大平洋側のJRダイヤが大混乱で、帰りのサンダーバーども30分遅れでした。

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店長;清部一夫